憧れのバーキンを手にした喜びはひとしお。
でも、いざとなると、「ストラップはどうやって付けるの?」「どんなストラップがあるの?」「カデナやクロシェットはどう使うの?」…そんな疑問が次々と湧いてくるものです。
この記事では、そんなあなたの疑問を解消します! バーキンの基本的なストラップの付け方から、周りと差がつくアレンジ術、純正ストラップと社外ストラップの違い、カデナやクロシェットの使い方、さらには長く愛用するためのお手入れ方法まで、バーキンのストラップに関するあらゆる情報を網羅しました。
この記事を読めば、あなたのバーキンは、もっともっと魅力的に、そして、あなただけの特別な存在になるはず。
- バーキンのストラップの付け方は簡単。金具にフックを掛けるだけ。
- 純正・社外、素材、長さ…と多様なストラップがあり、選び方で個性を演出できる。
- カデナやクロシェット、ツイリーなどの小物で、さらにアレンジを楽しめる。
- 基本的な付け方だけでなく、TPOや気分に合わせた多様な持ち方がある。
バーキン ストラップの魔法:基本からアレンジまで、私だけのスタイルを

バーキンを彩るストラップ:選べる2つの道
バーキンのストラップには、大きく分けて2つの道があります。一つは、エルメスが誇る純正の「バンドリエール」。もう一つは、様々なブランドから登場している社外品です。どちらを選ぶかによって、バーキンの雰囲気も、そしてあなたのスタイルも、大きく変わってきます。
エルメスが公式に生み出す「バンドリエール」は、まるでバーキンのために仕立てられたオーダーメイドの服のよう。素材、長さ、太さ、そしてデザイン…その全てに、エルメスのこだわりが詰まっています。バーキン本体と同じ、しっとりとした上質なレザー(ヴォー・エプソン、トリヨンクレマンス、スイフトなど)や、軽やかで丈夫なトワル(キャンバス地)が代表的。
長さは、70cm、85cm、105cmの3種類が基本。ちょっと短めの70cmは、小柄な方や、バッグを高い位置で持ちたい方にぴったり。
85cmは、身長が高めの方や、肩掛けスタイルが好きな方に。そして、105cmは、余裕を持って斜め掛けを楽しみたい方に最適です。
太さは、2.5cmと5cmの2種類。細めの2.5cmは、繊細でエレガントな印象。太めの5cmは、存在感があり、カジュアルなスタイルにもマッチします。
デザインは、本当に豊富!シンプルな無地は、どんなシーンにも合う万能選手。
「サングル カヴァル」のジグザグ模様は、エルメスらしい遊び心を感じさせますね。
他にも、編み込みが美しい「トレサージュ ドゥ キュイール」や、大きなドット柄がキュートな「フリッパーボール」など…まるで宝石を選ぶように、お気に入りの一本を見つけることができます。


お値段は、素材やデザインによって異なりますが、新品だと大体10万円から30万円くらい。
一方、社外品のストラップは、まるで自由なキャンバスのよう。エルメス以外のブランドが作っているので、お値段もぐっとお手頃。数千円から数万円で、素敵なストラップが見つかることも。
素材も、レザー、キャンバス、ナイロン、チェーン…と、よりどりみどり。とことん個性的なデザインを探したい!という方には、たまらない選択肢でしょう。ただ、社外品を選ぶ際には、品質、特に耐久性には注意が必要です。
また、バーキンの金具とストラップの金具の色が合っているかどうかも、チェックしておきたいポイントです。
エルメス純正バンドリエール:永遠の憧れ

バーキンにエルメス純正のバンドリエールを選ぶ…それは、最高級の素材と、卓越した職人技、そして、エルメスというブランドが持つ、特別なストーリーをまとう、ということ。
熟練の職人さんが、一つひとつ丁寧に手作りされるバンドリエールは、まるでシルクのように滑らかで、うっとりするほど美しい。バーキン本体と同じ素材を選べば、まるで最初からそうであったかのように、完璧に調和します。
例えば、エトゥープのバーキンには、同じエトゥープのレザーストラップを合わせれば、この上なく上品で、洗練されたスタイルが完成します。
デザインにおいても、エルメスの美学が息づいています。シンプルな無地のバンドリエールは、バーキン本来のエレガントさを引き立て、フォーマルなシーンにもぴったり。一方、「サングル カヴァル」のようなカラフルなバンドリエールは、カジュアルな装いに遊び心をプラスしてくれます。
2023年秋冬コレクションで発表された「バーキン ロック 25」のような、エッジの効いた新しいデザインのバーキンには、それに合わせて、新しいバンドリエールを選ぶ…そんな冒険も、素敵です。

さらに、エルメスの純正バンドリエールであれば、エルメスブティックでメンテナンス(有償)を受けられるという安心感も、大きな魅力です。これは、長く愛用したいバーキンだからこそ、嬉しいポイントですよね。
ただ、やはり、純正バンドリエールは、お値段もそれなりにしますし、人気のデザインやカラーは、なかなか手に入らないことも…。でも、それもまた、バーキンを持つ喜び、なのかもしれませんね。
バーキンに寄り添う社外ストラップ:自由な選択肢
「純正のバンドリエールは素敵だけど、もう少し気軽に、色々なストラップを試してみたい…」「もっと自分らしい、個性的なバーキンにしたい!」そんな風に思ったら、社外品のストラップの世界へ、飛び込んでみましょう!
社外品ストラップの魅力は、まず、その価格。純正品に比べて、ずっと手頃な価格で手に入ります。そして、デザインの豊富さ!MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)の「スナップショット」に付属している、スタッズ付きのレザーストラップは、バーキンとの相性が抜群、と評判です。カジュアルなTシャツとデニムに、バーキンを合わせたい時、このストラップがあれば、こなれ感たっぷりのスタイルが完成します。
他にも、レザー、キャンバス、チェーン、エスニック調…と、本当にたくさんの選択肢があります。まるで、バーキンをキャンバスに見立てて、自由に絵を描くように、ストラップを選ぶことができるんです。
ただし、社外品のストラップを選ぶときは、いくつか注意してほしいポイントがあります。
まずは、素材の品質。あまりにも安価なものは、すぐに傷んでしまうこともあります。
そして、金具の色。バーキンの金具は、ゴールド、シルバー、ピンクゴールドなどがありますので、ストラップの金具の色と合わせることで、統一感のある、洗練された印象になります。
そして、何よりも大切なのは、バーキンとの相性。実際に合わせてみて、全体のバランスを確認するのを忘れずに。
バーキンストラップの付け方:魔法は一瞬で
「バーキンのストラップって、どうやって付けるの?」「難しそう…」そんな心配は、ご無用!バーキンのストラップの付け方は、拍子抜けするほど簡単なんです。
- バーキンのフラップ(蓋)を開けます。
- 左右にある、クロア(ベルト)を通すための金具。ここに、ストラップのフック(カニカンやナスカンと呼ばれることが多いです)を引っ掛けます。
- カチッという音がするまで、フックを押し込みます。
たったこれだけ!まるで魔法のように、一瞬でバーキンがショルダーバッグに変身します。
でも、ここで一つだけ注意。ストラップのフックが、金具にしっかり固定されているか、必ず確認してくださいね。そして、ストラップがねじれていないかも、チェック。もし、ストラップの長さを調節できるタイプなら、あなたの身長や、その日の持ち方に合わせて、最適な長さに調節しましょう。
バーキン、ストラップなしで:気品をまとう
バーキンは、必ずしもストラップを付けなければいけない、というわけではありません。ストラップを付けずに、ハンドバッグとして持つスタイルも、バーキンの魅力を引き出す、素敵な持ち方です。
特に、バーキン25やバーキン30のような、小ぶりなサイズは、ストラップなしで持つと、バーキン本来のエレガントさが際立ちます。まるで、女優さんがレッドカーペットを歩くように、優雅な雰囲気を演出できます。
結婚式やパーティーなど、華やかなシーンでは、ストラップなしのバーキンが、あなたの装いを、より一層格上げしてくれるでしょう。
ただ、バーキンは、見た目以上に収納力があります。ついつい、あれもこれもと詰め込んでしまうと、ずっしりと重くなってしまうことも。長時間の持ち歩きには、やはりストラップがあった方が楽かもしれません。また、バーキン35以上のサイズになると、ハンドルを腕に通すのが難しい場合もあります。
バーキン ストラップ上級アレンジ:個性を輝かせる

基本的なストラップの付け方をマスターしたら、次は、いよいよアレンジの世界へ! ほんの少しの工夫で、バーキンは、もっともっと魅力的に、そして、あなたらしく輝き始めます。
おしゃれ上級者のバーキン:持ち方で差をつける
バーキン上級者は、まるで魔法使いのように、フラップ(蓋)やクロア(ベルト)を操り、バーキンの表情を自在に変えます。
一番人気のテクニックは、フラップを内側に折り込んで、オープントートのように持つこと。まるで、バスケットのように、カジュアルで、開放的な雰囲気に。デニムやTシャツなど、ラフなスタイルにも、不思議なほどマッチします。ただし、中身が見えてしまうので、バッグインバッグやポーチは必須アイテム。そして、スリや置き引きにも、十分注意してくださいね。
さらに上級者は、クロアを締めずに、あえて垂らして持つことも。まるで、使い込んだヴィンテージバッグのような、こなれ感が生まれます。でも、フラップが開いたままなので、中身が落ちないように、細心の注意を払いましょう。
そして、とっておきの裏技が、フラップを開けた状態で、クロアをバッグの後ろ側で留めるというもの。これは、一部の上級者の間で密かに楽しまれているテクニックです。
バーキンカデナ:小さな主役
バーキンに付属しているカデナ(南京錠)とクロシェット(鍵のケース)。これらは、単なる飾りではありません。バーキンを象徴する、大切なアイデンティティであり、実用的な機能も兼ね備えています。
カデナの基本的な付け方は、フラップを閉じた状態で、クロアにカデナを通し、鍵をかけて固定するというもの。これは、バーキンを最も美しく、そして安全に持つための、基本のスタイルです。
でも、カデナの付け方にも、実は、色々なバリエーションがあるんです。例えば、フラップを開けたまま、クロアを通さずに、直接金具にカデナを取り付ける。これは、カジュアルなスタイルに合わせやすく、カデナをアクセサリーのように見せる、上級テクニックです。
他にも、クロシェットと一緒に、ハンドルにカデナを付けたり、ショルダーストラップの金具にカデナを付けたり…。まるで、小さなジュエリーのように、カデナを自由にコーディネートできるんです。
ただし、カデナは金属製。バッグ本体、特にデリケートなレザーを傷つけないように、優しく扱ってくださいね。
バーキンカデナ、あえて外す:軽やかな選択
「カデナを付けると、どうしても傷が心配…」「カデナの重さが気になる…」そんな時は、思い切って、カデナを外してしまうのも、一つの方法です。
カデナを外すと、バーキンは、驚くほど軽やかで、シンプルな印象になります。ミニマルなスタイルがお好みの方には、特におすすめです。
ただし、カデナを外すと、防犯面での効果は薄れてしまいます。人混みの中を歩く時や、貴重品を入れている時は、十分に注意してくださいね。そして、外したカデナは、失くさないように、大切に保管しましょう。
バーキンカデナ位置:私だけのベストポジション
「カデナを付けるなら、どこに付けるのが一番素敵?」バーキンを手にしたばかりの頃は、そんな風に、迷ってしまうかもしれませんね。
でも、大丈夫。カデナの取り付け位置に、「絶対にここ!」という決まりはありません。バーキンの持ち方、その日のファッション、そして、あなたのセンスで、自由に決めて良いんです。
- フォーマルな場面や、きちんと感を出したい時: フラップを閉じて、クロアにカデナを通す、基本のスタイルがおすすめです。
- カジュアルな場面や、リラックスした雰囲気を出したい時: フラップを開けたまま、金具に直接カデナを付けたり、ハンドルやストラップに付けたりすると、こなれた印象になります。
- バッグの中身を守りたい時: フラップを閉じて、クロアにカデナを通し、鍵をかける。これが、一番安全な方法です。
- 少しでもバッグを軽くしたい時: カデナを外すか、ハンドルやストラップに付けると、バッグ本体の重さが軽くなります。
色々な付け方を試して、あなただけの「ベストポジション」を見つけて、バーキンのカデナを、もっと自由に楽しんでみてください。
バーキンクロシェット:小さな宝石
クロシェットは、カデナの鍵を優しく包み込む、小さなレザーケース。バーキンに寄り添う、愛らしいアクセサリーです。
クロシェットの付け方は、
- クロシェットの紐を、ハンドルの付け根、またはストラップの金具に通します。
- 紐の先端を、クロシェット本体の穴に通します。
- 最後に、鍵をクロシェットの中に、そっとしまいます。
クロシェットは、単に鍵を入れるためだけの存在ではありません。鍵がバッグ本体に直接触れるのを防ぎ、傷や汚れから守ってくれる、頼もしい存在。そして、バーキン全体のバランスを、より美しく見せてくれる、名脇役でもあるのです。
バーキン使い方:シーンに合わせた装いを
バーキンは、まるでカメレオンのように、シーンに合わせて、その表情を変えるバッグです。
- フォーマルなシーン: 結婚式やパーティーなど、とびきりおしゃれをしたい日には、ストラップなしで、ハンドバッグとして持つのがおすすめです。カデナとクロシェットをきちんと取り付け、フラップもしっかりと閉じて。まるで、宝石箱のようなバーキンが、あなたの装いを、最高にエレガントに演出してくれます。バーキン25や、光沢のある素材のバーキンが、特によく似合います。
- ビジネスシーン: A4サイズの書類や、ノートパソコンを持ち歩くなら、バーキン35やバーキン40が頼りになります。ストラップを付けて、ショルダーバッグとして使えば、両手が自由になり、移動もスムーズです。ブラックやエトゥープなど、落ち着いた色のバーキンなら、どんなビジネスシーンにも、自信を持って臨めます。
- カジュアルなシーン: デニムやTシャツに、バーキンをさらりと合わせる…。そんな、大人のカジュアルスタイルも素敵です。フラップを内側に折り込んで、オープントートのように持てば、リラックスした雰囲気に。ストラップを付けて、斜めがけにすれば、さらにアクティブな印象に。トゴやトリヨンクレマンスなど、傷がつきにくい素材のバーキンなら、毎日、気兼ねなく使えますね。
- 旅行: 収納力抜群のバーキン35やバーキン40は、1泊2日程度の旅行にも対応できます。ストラップを付ければ、移動もスムーズ。旅先でも、バーキンと一緒なら、気分も上がりますね!
バーキン使い倒す上級者:秘密のテクニック
バーキンを愛してやまない上級者たちは、バーキンを「もっと素敵に」「もっと便利に」使いこなすための、秘密のテクニックを持っています。
- ツイリーの魔法: エルメスのスカーフ「ツイリー」を、バーキンのハンドルに巻く。これは、もはや定番中の定番。ツイリーを巻くことで、ハンドルを汗や汚れから守り、傷みを防ぐことができます。そして何より、ツイリーの色や柄で、バーキンの印象を、ガラリと変えることができるんです!
- 巻き方: ハンドル全体にきっちりと巻く、リボン結びにする、片方のハンドルだけに巻く…巻き方次第で、表情もさまざま。
- 選び方: バーキンの色との組み合わせを考えるのはもちろん、季節や、その日の気分に合わせて、ツイリーを選ぶのも楽しいですよ。
- チャームで個性をプラス: バーキンに、エルメスのバッグチャームを付けると、まるで、あなただけの特別なバーキンが誕生したよう。
- 種類: 馬のモチーフが愛らしい「ロデオチャーム」、ミニチュアサイズのバーキンやケリーを模した「プティアッシュ」、オレンジバッグをモチーフにした「オランナノ」…見ているだけで、ワクワクするようなチャームがたくさん!
- 選び方: バーキンの色や素材、そして、あなたの個性を表現できるチャームを選びましょう。
- バッグインバッグで、いつでも美しく: バーキンは、収納力があるのが魅力ですが、その分、中身がごちゃごちゃになりがち…。そんな悩みを解決してくれるのが、バッグインバッグです。
- メリット: バッグの中を整理整頓できるだけでなく、バーキンの型崩れを防ぎ、美しい形をキープする効果も。さらに、バッグの内側を、汚れや傷から守ってくれます。
- メンテナンスで、永遠の輝きを: バーキンは、適切なお手入れをすることで、何十年も美しく使い続けることができる、一生モノのバッグです。
- 日々のお手入れ: 柔らかい布で、優しく拭いて、汚れを落としましょう。ほんの少しの手間で、バーキンの美しさは格段に長持ちします。
- 定期的なメンテナンス: レザー素材のバーキンには、定期的に、レザークリームで栄養を与えてあげましょう。乾燥は、ひび割れの大敵です。クリームは、エルメス純正のものか、信頼できるブランドのデリケートレザー用のものを選んでくださいね。
- プロの力を借りる: 傷や汚れが目立ってきたら、無理に自分で何とかしようとせず、エルメスの店舗に相談しましょう。専門の職人さんによるクリーニングや修理、金具の交換など、バーキンの状態に合わせた、適切なメンテナンス(有償)を受けることができます。長く愛用するためには、プロの力を借りることも大切です。
バーキンストラップに関するQ&A

Q: バーキンのストラップ(バンドリエール)は、後からでも買えますか?
A: はい、もちろん購入できます!エルメスの直営店、公式オンラインストア、そして、信頼できる中古ブランド品販売店…これらの場所で、あなたにぴったりのバンドリエールを探すことができます。ただ、人気のカラーやデザインは、すぐに売り切れてしまうことも多いので、特に「これが欲しい!」というものがある場合は、こまめにチェックすることをおすすめします。エルメスの店舗では、あなたのお好みや、お持ちのバーキンに合わせて、ぴったりの一本を提案してくれることもありますよ。
Q: バーキンのストラップって、長さを調節できるんですか?
A: 残念ながら、エルメス純正のバンドリエールの多くは、長さの調節ができません。だからこそ、購入する前に、実際に試着して、あなたの身長や、普段どんな風にバーキンを持ちたいかに合わせて、ぴったりの長さを見つけることが大切なんです。70cm、85cm、105cmという3つの基本サイズに加え、限定のデザインなどでは、特別な長さのものも登場することがあります。肩から掛けるのか、斜め掛けにするのか…色々な持ち方を試して、一番しっくりくる長さを見つけてくださいね。もし、どうしても長さ調節ができるストラップが良い!という場合は、一部の社外品や、エルメスの「パーソナルオーダー」(特別なオーダーメイドサービス)を利用するという方法もあります。
Q: バーキンのストラップが壊れてしまったら、どうすれば良いですか?
A: そんな時は、慌てずに、まずはエルメスの店舗へ!純正のバンドリエールであれば、修理できる可能性があります(有償)。ただ、修理には時間がかかることもありますし、場合によっては、修理が難しいこともあります。社外品のストラップの場合は、購入したお店に問い合わせるか、バッグの修理を専門にしているお店に相談してみましょう。
Q: バーキンに合うストラップの色、どうやって選べばいいの?
A: バーキンとストラップの組み合わせは、無限大!だからこそ、迷ってしまいますよね。でも、大丈夫。いくつかのポイントを押さえれば、あなたにぴったりの組み合わせが、きっと見つかります。
- バーキンと同系色で、上品にまとめる: 例えば、エトゥープのバーキンには、エトゥープやトープ、グリトゥルティエールなど、グレージュ系のバンドリエールを。統一感が生まれ、洗練された、大人の女性の雰囲気を演出できます。
- 反対色で、遊び心をプラス: バーキンと反対色のストラップを合わせると、ストラップがコーディネートのアクセントになり、おしゃれ上級者に見えます。例えば、ゴールドのバーキンに、ブルーニュイやブルーインディゴなどのネイビー系のバンドリエールを合わせると、互いの色が引き立て合い、ハッとするほど素敵です。
- 差し色で、個性をキラリ: ブラック、エトゥープ、ゴールド…定番色のバーキンには、ローズアザレやルージュカザックなど、鮮やかな色のバンドリエールを合わせてみて。あなたの個性が、キラリと光ります。
- 金具の色は、絶対に揃えて!: バーキン本体の金具(ゴールド、シルバー、ピンクゴールドなど)と、ストラップの金具の色は、必ず統一しましょう。ここが揃っているだけで、全体の印象がぐっと引き締まり、洗練された印象になります。
Q: バーキンに社外品のストラップを付けても、大丈夫でしょうか?
A: 社外品のストラップを使うこと自体は、全く問題ありません。ただ、エルメスは、純正品以外のものを使ったことによって、もしバーキンが傷ついてしまった場合、その責任は負えません、というスタンスです。社外品のストラップを使う場合は、ご自身の責任において、ということになります。だからこそ、以下の点に注意して、慎重に選びましょう。
- 品質: 信頼できるお店で、信頼できるメーカーのものを選びましょう。素材は何か、耐久性はどうか、縫製はしっかりしているか…など、細部までチェック!
- 金具: バーキンの金具を傷つけてしまわないような、形状、素材のものを選びましょう。
- サイズ: あなたのバーキンのサイズに合ったものを選びましょう。
- デザイン: バーキンとの相性を、よーく考えて。全体のバランスを見て、選びましょう。
まとめ:バーキンとストラップ、それは私だけの物語

バーキンのストラップの付け方、選び方、アレンジ方法、そしてお手入れについて、詳しくお話ししてきました。
バーキンは、世界中の女性が憧れる、特別な存在。そしてストラップは、そのバーキンを、もっと自由に、もっとあなたらしく楽しむための、魔法のアイテムです。
さあ、あなたも、この記事を参考に、自分だけのバーキンスタイルを、見つけてください。バーキンとストラップが織りなす、あなただけの物語を、楽しんでくださいね!
まとめ
- バーキンのストラップ付け方は、フラップを開け金具にフックを掛けるだけで簡単
- 純正バンドリエールは高品質だが高価で、社外品は手頃だが品質に注意が必要
- 純正バンドリエールは素材、長さ、太さ、デザインのバリエーションが豊富
- 社外ストラップはMARC JACOBSなど、バーキンに合うデザインのものもある
- ストラップなしで持つと、よりフォーマルでエレガントな印象になる
- 上級者はフラップを内側に折り込んだり、クロアを垂らしたりしてアレンジする
- カデナは基本位置以外にも、ハンドルやストラップに付けて個性を出せる
- カデナをつけない選択肢もあり、その場合はバッグが軽量化される
- クロシェットは鍵の保護と紛失防止、そして装飾の役割がある
- ツイリーやチャームで個性を演出し、バッグインバッグで型崩れを防げる
- TPOに合わせた持ち方で、バーキンは様々なシーンで活躍する
- 定期的なメンテナンスでバーキンを長く美しく保てる