エルメスのバッグの中でも、上品で洗練された色合いが人気のベトンカラー。
でも、その淡い色味ゆえに、汚れが気になってしまうのではないでしょうか?
実は、ベトンは汚れが目立ちにくく、長く愛用できるカラーなんです。
今回は、エルメス ベトンの魅力や特徴、そして気になる汚れの防ぎ方やお手入れ方法について詳しくご紹介します。
ベトンの美しさを保ちながら、おしゃれを楽しむコツを学びましょう!
- エルメス ベトンは汚れが目立ちにくい人気のカラー
- こまめなお手入れと正しいケアで美しさを保てる
- 色移りや黄ばみを防ぐコツを知ることが大切
- 落ちない汚れはプロのクリーニングに任せるのが安心
エルメス ベトンの魅力と汚れを防ぐお手入れ方法
エルメス ベトンが人気の理由とは
エルメス ベトンが人気の理由は、その上品で洗練された色合いにあります。
ベトンとはフランス語で「コンクリート」を意味し、グレーがかった淡いアイボリーが特徴的です。この色味は、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、幅広いコーディネートに活躍してくれます。
また、ベトンは汚れが目立ちにくいことも人気の理由の1つです。真っ白なバッグは清潔感があって素敵ですが、どうしても汚れが気になってしまいますよね。その点、ベトンは少しグレーがかっているため、多少の汚れなら目立ちません。
さらに、エルメスのバッグは素材の品質が非常に高く、長く愛用できることも魅力です。
ベトンカラーは飽きのこない定番色なので、一生モノのバッグとして選ぶ方も多いのです。
エルメス ベトンの色味の特徴や魅力
エルメス ベトンの色味は、白とグレーを絶妙なバランスで混ぜ合わせたような淡いアイボリーです。
白よりも柔らかく、黄みがかったクリーム色よりも清涼感があります。
この上品な色合いは、エレガントで洗練された印象を与えてくれます。ベーシックなカラーなので、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力です。
ベトンは素材によっても色味が少し変わります。定番の「トゴ」や「クレマンス」といった柔らかめの素材では、よりミルキーでやわらかな印象に。一方、「エプソン」のようなしっかりとした素材では、少しグレーっぽさが強調されます。
また、ベトンは経年変化を楽しめるカラーでもあります。使い込むほどに色に深みが出て、より魅力的な表情を見せてくれるのです。
エルメス ベトン、ナタ、クレの違いを比較
エルメスには、ベトンの他にも人気の白系カラーがあります。代表的なのが「ナタ」と「クレ」です。この3色は似ているようで、実は微妙に色味が異なります。
ナタは、ベトンよりも黄みがかったアイボリー。バニラアイスのようなクリーミーな色合いが特徴です。明るくて優しげな印象を与えてくれます。
一方、クレはベトンよりもグレーっぽい色味。ほんのりとくすんだニュアンスがあり、より落ち着いた雰囲気です。上品でエレガントな印象を演出してくれます。
ベトン、ナタ、クレの違いを表にまとめてみました。
カラー | 色味の特徴 |
---|---|
ベトン | グレーがかった淡いアイボリー |
ナタ | 黄みがかったクリーミーなアイボリー |
クレ | ほんのりくすんだグレーっぽいアイボリー |
ナタ、クレ、ベトンの色味を詳しく解説
前述の通り、ナタ、クレ、ベトンはそれぞれ微妙に色味が異なります。ここではさらに詳しく、3色の特徴を見ていきましょう。
ナタは、スペイン語で「クリーム」を意味するカラー。バニラアイスのようなまろやかさが特徴です。明るくて優しい色味なので、カジュアルスタイルにぴったり。
クレは、フランス語で「チョーク」を意味するカラー。ベトンよりもグレーがかっていて、少し大人っぽい雰囲気。フォーマルなシーンにも合わせやすい色味です。
そしてベトンは、ナタとクレの中間のような色味。グレーと黄みのバランスが絶妙で、上品な印象を与えてくれます。どんなシーンにも合わせやすい、万能カラーと言えるでしょう。
また、それぞれのカラーで縫い糸の色が異なるのも特徴的。ナタとクレは白い糸で縫われているのに対し、ベトンは本体と同系色の糸が使われています。こうした細部のディテールにもエルメスのこだわりが感じられます。
エルメス ピコタンにベトンカラーはあるの?
エルメスの人気バッグ「ピコタン」にも、ベトンカラーはあります。ピコタンは、馬のえさ袋をモチーフにしたシンプルなデザインが特徴。A4サイズが入る使いやすい大きさで、日常使いにぴったりのバッグです。
ピコタンのベトンは、上品な色味がデザインの良さを引き立ててくれます。キャンバス地とレザーのコンビネーションも素敵ですよ。
ただし、ピコタンは入荷数が少ない人気商品。ベトンカラーの在庫も限られているため、見つけたらぜひ検討してみてくださいね。
エルメス ベトンを汚れから守るお手入れテクニック
エルメス ナタを使う時は色移りに注意
ベトンと並んで人気のカラー、ナタ。ところが、このナタは色移りしやすいというデメリットがあります。特に、濃い色の服と合わせる時は要注意です。
色移りを防ぐには、ツイリーを巻くのが効果的。ハンドルを布で覆うことで、服との接触を避けられます。また、レインコートを使うのもおすすめ。突然の雨で濡れてしまっても、バッグを守ってくれます。
ナタは明るいカラーなので、汚れが目立ちやすいのも悩みの種。こまめなお手入れを心がけましょう。
エルメス クレの黄ばみを防ぐケア方法
クレは、使っているうちに黄ばんでくることがあります。これを防ぐには、直射日光を避けることが大切。紫外線は革の劣化を早めてしまうので、保管する時は日の当たらない場所を選びましょう。
また、湿気対策も重要です。革は湿気を吸収しやすく、カビの原因になります。使わない時は、シリカゲルと一緒に保管するのがおすすめ。
万が一、クレが黄ばんでしまったら、プロのクリーニングに出すのが一番です。エルメス直営店なら、丁寧にケアしてくれますよ。
エルメスのベトンバッグが汚れた時のクリーニング
大切に使っていても、どうしても汚れは付いてしまうもの。エルメスのバッグが汚れてしまった時は、どうすればいいのでしょうか。
基本的には、水で濡らした柔らかい布で優しく拭くのがおすすめ。革専用のクリーナーを使うのもいいですね。ただし、力を入れすぎるとかえって傷つけてしまうので、そっと拭くことが大切です。
落ちない汚れは、プロのクリーニングに任せるのが一番安心。エルメス直営店なら、30,000円程度で丁寧にケアしてくれます。高額ですが、長く愛用するなら、定期的にメンテナンスに出すのもおすすめですよ。
白系エルメスバッグの日常的なお手入れ方法
ベトンをはじめとする白系のエルメスバッグを、きれいに保つには日頃のケアが欠かせません。おすすめのお手入れ方法をご紹介しましょう。
まず、使った後は必ず拭くようにしてください。ホコリや汚れを放置すると、革に染み込んで落ちにくくなってしまいます。柔らかい布で優しく拭き取るのがポイントです。
また、保管方法にも気をつけましょう。直射日光や湿気を避け、通気性の良い場所で保管するのが理想的。不織布の袋に入れるのもおすすめです。
革は乾燥に弱いので、クリームでのお手入れも大切。2〜3か月に1度、エルメス純正のクリームを薄く伸ばすと、革に潤いを与えられます。
こうしたケアを丁寧に行うことで、お気に入りのエルメスバッグをいつまでもきれいに使えますよ。
よくある質問 - エルメスのベトン、ナタ、クレについて
- エルメスのベトンはどんな色?特徴を解説
エルメスのベトンは、グレーと白を絶妙なバランスで混ぜ合わせたようなアイボリーカラーです。上品で洗練された印象の色味で、カジュアルにもフォーマルにも合わせやすいのが魅力。
- そもそもベトン色ってどんな色なの?
ベトン色とは、フランス語で「コンクリート」を意味する色。グレーがかった淡いアイボリーのことを指します。エルメスのバッグで人気のカラーですが、他ブランドでも使われている定番色です。
- 2024年のエルメス新色情報
2024年のエルメスの新色は、まだ発表されていません。例年、春夏コレクションと秋冬コレクションで新色が登場するので、発表を楽しみに待ちましょう。過去には、「ローズエクストリーム」や「ブルーブリューム」などの美しい色が登場しました。
- エルメスのクレとナタの色味の違いは?
エルメスのクレとナタは、どちらもアイボリー系の色味ですが、微妙に違いがあります。クレはグレーがかっていてややくすんだ色合い。一方、ナタは黄みがかったクリーミーな色味が特徴。使い分けることで、様々な表情が楽しめますよ。
まとめ:大切なエルメス ベトンバッグを長く愛用するために
エルメスのベトンカラーは、上品で洗練された印象の人気色。ナタやクレとはまた違った魅力があります。
ベトンバッグを長く愛用するには、こまめなお手入れが大切。汚れは早めに拭き取り、直射日光や湿気は避けましょう。革クリームでのメンテナンスも忘れずに。
どうしても落ちない汚れは、プロのクリーニングに頼るのが安心です。定期的にメンテナンスすることで、一生付き合えるバッグになるはず。
ベトンの魅力を最大限に引き出して、おしゃれを楽しんでくださいね。
まとめ
- エルメス ベトンは上品で洗練された色合いが人気である
- ベトンは汚れが目立ちにくく、長く愛用できるカラー
- ベトンの色味はグレーがかった淡いアイボリーで、様々なコーデに合う
- ナタはベトンより黄みがかり、クレはグレーっぽい色味である
- ベトン、ナタ、クレは縫い糸の色が異なるのが特徴
- ピコタンにもベトンカラーがあるが、入荷数が少ない
- ナタは色移りしやすいので、ツイリーやレインコートを使うのが効果的
- クレの黄ばみを防ぐには、直射日光と湿気を避けることが大切である
- ベトンバッグが汚れたら、水で濡らした柔らかい布で優しく拭くのがおすすめ
- 落ちない汚れはプロのクリーニングに任せるのが安心である
- 日常的なお手入れとして、使用後の拭き取りと革クリームでのメンテナンスが重要